例会

第30回例会

Rotary E-Club of Hokkaido 2500
2014年11月03日~2014年11月10日
期間:月曜12:00〜翌月曜11;59

奉仕の理想

歌の斉唱

会長の時間

只今より 第30回例会を開催いたします。

先日 旭川ロータリークラブの80周年記念式典に出席して来ました、我がクラブの認証伝達式を 思い浮かべながら挨拶を聞き入りましたが、
尾田会長、奥ガバナーの挨拶の中からクラブの歴史を 紹介します。

旭川ロータリークラブは、小樽ロータリークラブのスポンサーによって1934年10月26日に創立し、翌1935年1月18日に国際ロータリーの加盟認証を受けられました。
道内では札幌、小樽に次いで3番目で、地区内では最も早く創立したクラブです。登録番号は3744番、「ミナヨシ」と云うゴロ合わせですが
戦前に創立した日本のロータリーは、世界大戦へと突き進む軍部の圧力により1940年(昭和15年)に全てのクラブが解散を余儀なくされ、旭川ロータリークラブも同年9月23日に解散しています。同様の運命を辿ったクラブは地区内では、帯広ロータリークラブ、釧路ロータリークラブ、北見ロータリークラブです。
その後、旭川ロータリークラブは1950年3月29日に札幌ロータリークラブをスポンサーとして国際ロータリーの再承認を受けて復活しました
80年という歴史もすごいと思いましたが、戦前戦後と先輩ロータリアンの皆さんのご苦労が脈々と受け継がれ今迄に5人のガバナーを輩出、
スポンサークラブとして 7つのクラブを新設され ました。我々Eクラブも先輩クラブを 見習い「超我の奉仕」の理念に沿った奉仕活動に邁進しましょう。


会長  大塚 一仁

ロータリーEクラブとは、電子的な手段で会合を開くロータリー・クラブです。

6年に及ぶ試験的プロジェクトを経た後、2010年規定審議会はロータリーEクラブを国際ロータリーの一部とすることを認めました。

2010年7月1日現在、RIには14のEクラブが存在しており、これらすべては試験期間中に創設されたクラブです。

ロータリーEクラブは、すべてのロータリー・クラブと同じ方針に従います。重要な違いは、Eクラブが例会をクラブのウェブサイト上で行うということです。
定められた曜日と時間に例会場に行く代わりに、Eクラブの会員は、一週間のうちのどの曜日や時間にも例会に出席できます。
基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。

すべてのロータリー・クラブと同様、ロータリーEクラブは毎週例会を開き、地元や海外の地域社会で奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を楽しみます。
また、奉仕に関心を寄せる会員、親睦の機会、充実した指導者構造など、効果的なクラブとしての重要要素も従来のクラブと同じです。

2004年~2010年までの試験期間中、Eクラブは355の社会奉仕プロジェクト、106の国際奉仕プロジェクト、55の職業奉仕プロジェクト、70の青少年奉仕プロジェクトを実施しました。
さらにEクラブは、ロータリー財団に150,000万米ドル以上を寄付し、これにはロータリーの2億ドルのチャレンジへの寄付、約21,500ドルも含まれています。


Eクラブの例会は、独自のウェブサイト上で開かれます。
正式な例会時間に、クラブのウェブマスター(ウェブ担当者)またはクラブ幹事が例会ディスカッションの資料を掲載するものとされていますが、会員は、その週のうち、自分に都合のよい時間にサイトを訪れることができます。

Eクラブの会員は、特定の主題やそのほかクラブに関する事柄について、チャットルーム機能やそのほかの方法で話し合うことができます。
Eクラブ会員のプライバシーを尊重するため、例会の一部内容や会員のデータは、一般の閲覧者には見られないよう保護されています。

すべてのロータリーEクラブは毎週の例会をはじめ、クラブの業務や運営をオンラインで行いますが、中には、奉仕プロジェクトや半期・四半期に1度の夕食会、RI国際大会など、年度中、さまざまな機会に直接顔を合わせることもあります。


出席報告

(11月18日 09:06現在)
出席報告 会員総数 出席義務会員数 出席義務出席数 出席免除会員数 出席免除出席数 出席率
11月03日~11月10日 17 17 13 0 0 76.50%
10月27日~11月03日 17 17 10 0 0 58.80%
10月20日~10月27日 17 17 14 0 0 82.40%
(注)上表のうち青色部は修正済み出席報告です。

幹事報告

1) 11月10日の卓話は信田さんお願いします

2) 奥ガバナより、地区大会の礼状を収受

3) 第3分区ガバナー補佐高田氏よりロータリーデー実施計画案文書収受

4) 国際ロータリー第2500地区東堂ガバナーエレクト事務所開設の案内状収受




幹事  鶴岡 浩一



北海道2500ロータリーEクラブへのご入会の誘い

ロータリー・クラブとは、奉仕の志を持つ者の集いであり、世界平和を願う国際的な組織です。
ロータリー・クラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。

しかし、実際には昨今の慌ただしい経済環境下において、毎週の決まった日時にロータリーの例会場へ足を運ぶことが時間的にも物理的にも難しい方がおられます。
これらの問題の解決のために、国際ロータリーが正式に承認したインターネットによるロータリー・クラブ(以下、Eクラブ)を、国際ロータリー第2500地区(北海道東部)において設立したのが我が「北海道2500ロータリーEクラブ」です。

柔軟で革新的な視野のもと、ともに奉仕のこころを学び、奉仕の実践と感動の機会を体験していただける「北海道2500ロータリーEクラブ」へのご入会をお誘い申し上げます。

卓話

米山記念奨学会について 

今回は青少年奉仕委員長として、米山記念奨学会についてお話させて頂きます。

ロータリー米山記念奨学会は日本に在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリアンの寄付金を財源として奨学金を支給し支援している団体です。
起源は日本最初のRCを創立した米山梅吉氏(1868-1946)の功績を記念して、東京RCが1952年に奨学制度を設立した所から始まります。

事業設立の経緯には、終戦直後の日本の生きる道は「平和」であり、それを世界に理解してもらうためには一人でも多くの留学生を招き、平和を求める日本人と出会い信頼関係を築くべきだと考えた当時のロータリアンの決意があったそうです。

1人の奨学生に1つのRCが世話クラブとなって支援をする形となっており、私達の親クラブである旭川北RCも韓国からの留学生の支援をされています。
先日帯広で行われた地区大会に多数の留学生が参加していて、慣れない日本語で堂々とスピーチしている姿に大変感動しました。

今年度の奨学生は724名との事です。私達の寄付金が多くの学生の勉学・研究の手助けとなり、若い力が世界に羽ばたいています。

(一部、米山記念奨学会のHPから引用)


                               
青少年奉仕委員長 下村 兼正