例会

第113回例会

Rotary E-Club of Hokkaido 2500
2016年08月29日~2016年09月05日
期間:月曜12:00〜翌月曜11;59

奉仕の理想

歌の斉唱

9月の「基本教育と識字率向上月間によせて」

識字率向上はRIの協調事項に指定されているプロジェクトの一つです。地域の生活のあらゆる面になんの不足もなく、人間らしく参加できるだけの読み書き能力を持つことは、個人の権利です。
つまり生計を得て、社会の要望に応えて、日常生活で直面する問題を解決するための必要不可欠 の手段として識字率の向上に対する理解を深めることです。

現在、ロータリークラブと地区の識字率向上プロジェクトは、毎年、多くの人々が読み書き能力を学ぶのに役立っています。
また、RIは識字・計算能力向上グループを任命し、1997~98年に発展途上国の10億人に識字率向上を推進するキャンペーンを具体化し「ライトハウス(灯台)作戦:灯台が安全な航路を示すように、識字を通じて人々に歩む道を示すことが目的」と名付けられ、タイで最初に実施されました。
その後も多くの発展途上国で成功を収めています。
ライトハウス作戦は識字率向上プログラムを開発するための「3Hプログラム」から生まれました。
※ 3Hプログラム:Health(健康)、Hunger(飢餓追放)、Humanity(人間性の尊重)
3Hプログラムは、ポリオ・プラスに繋がっている国際奉仕プログラムです。

9月は「ロータリーの友月間」(日本国内のみ)でもあります。
毎月、ロータリ-会員すべてに「ロータリーの友」が配布されています。
皆様は、読んでいらっしゃいますか。「読まれざるベストセラー」とも揶揄されていますが、左開きページ(横書き)は、ロータリー特別月間に沿った記事やロータリー情報がいっぱいです。
右開きページ(縦書き)はクラブやロータリアンの投稿などで、クラブの活動の参考になる処もあります。
私は、以前「2650Eクラブ 雑誌委員長」を務めさせて頂きました。
全クラブの雑誌委員長には25日頃に「ロータリ-の友事務局」から次の月の「ロータリーの友」が送られてきます。
私は、一年間毎月1日にEクラブのメーリングリストで「ロータリーの友」の読み処を配信していました。
皆さんより早く読めることは嬉しく、楽しく、メールで意見を頂いたり、やりがいのある役目でした。
今、私は「ロータリーの友電子版」を活用させて頂いています。
あるとき、一年前のロータリークラブ数、会員数を知りたくて、電子版でバックナンバーを検索して調べることができました。 下記、URLでご覧ください。
https://www.rotary-no-tomo.jp/digital/db/rotarynotomo.php

北海道2500ロータリーEクラブ
副会長  花田 善廣

ロータリーEクラブとは、電子的な手段で会合を開くロータリー・クラブです。

6年に及ぶ試験的プロジェクトを経た後、2010年規定審議会はロータリーEクラブを国際ロータリーの一部とすることを認めました。

2010年7月1日現在、RIには14のEクラブが存在しており、これらすべては試験期間中に創設されたクラブです。

ロータリーEクラブは、すべてのロータリー・クラブと同じ方針に従います。重要な違いは、Eクラブが例会をクラブのウェブサイト上で行うということです。
定められた曜日と時間に例会場に行く代わりに、Eクラブの会員は、一週間のうちのどの曜日や時間にも例会に出席できます。
基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。

すべてのロータリー・クラブと同様、ロータリーEクラブは毎週例会を開き、地元や海外の地域社会で奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を楽しみます。
また、奉仕に関心を寄せる会員、親睦の機会、充実した指導者構造など、効果的なクラブとしての重要要素も従来のクラブと同じです。

2004年~2010年までの試験期間中、Eクラブは355の社会奉仕プロジェクト、106の国際奉仕プロジェクト、55の職業奉仕プロジェクト、70の青少年奉仕プロジェクトを実施しました。
さらにEクラブは、ロータリー財団に150,000万米ドル以上を寄付し、これにはロータリーの2億ドルのチャレンジへの寄付、約21,500ドルも含まれています。


Eクラブの例会は、独自のウェブサイト上で開かれます。
正式な例会時間に、クラブのウェブマスター(ウェブ担当者)またはクラブ幹事が例会ディスカッションの資料を掲載するものとされていますが、会員は、その週のうち、自分に都合のよい時間にサイトを訪れることができます。

Eクラブの会員は、特定の主題やそのほかクラブに関する事柄について、チャットルーム機能やそのほかの方法で話し合うことができます。
Eクラブ会員のプライバシーを尊重するため、例会の一部内容や会員のデータは、一般の閲覧者には見られないよう保護されています。

すべてのロータリーEクラブは毎週の例会をはじめ、クラブの業務や運営をオンラインで行いますが、中には、奉仕プロジェクトや半期・四半期に1度の夕食会、RI国際大会など、年度中、さまざまな機会に直接顔を合わせることもあります。


出席報告

(09月17日 11:08現在)
出席報告 会員総数 出席義務会員数 出席義務出席数 出席免除会員数 出席免除出席数 出席率
08月29日~09月05日 20 20 14 0 0 70.00%
08月22日~08月29日 20 20 15 0 0 75.00%
08月15日~08月22日 20 20 16 0 0 80.00%
(注)上表のうち青色部は修正済み出席報告です。

幹事報告

【卓話の担当について】   
9月5日例会の卓話は信田広報雑誌委員長お願い致します。締め切りは8月29日です。
9月12日例会の卓話は熊谷プログラム委員著お願い致します。締め切りは9月5日です。
9月19日例会は定款第6条-第1節(C)項取消により休会です。
9月26日例会の卓話は毛利ロータリー研修情報委員長お願い致します。締め切りは9月19日です。
10月3日例会の卓話は松田米山記念奨学委員長お願い致します。締め切りは9月26日です。

【ロータリーレート】   
8月のロータリーレートは、1ドル=102円です。
8月31日まで適用となります。  

【その他】  
 ガバナー事務所からのメールを度々転送させていただいています。目を通していただき必要な内容・不明な点等ありましたら幹事までご連絡をお願い致します。

幹事  梅井 幹雄

親睦・ニコニコボックス委員会

ニコニコボックスは、会員がご自身の喜び事、祝い事、お礼、近況報告、些細な失敗などを面白おかしく披露するとともに、会員が自発的に善意を拠金にて表現するものです。
集まった善意はクラブの奉仕活動の基金として活用させていただきます。


親睦・ニコニコボックス委員長  中田 雅昭

北海道2500ロータリーEクラブへのご入会の誘い

ロータリー・クラブとは、奉仕の志を持つ者の集いであり、世界平和を願う国際的な組織です。
ロータリー・クラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。

しかし、実際には昨今の慌ただしい経済環境下において、毎週の決まった日時にロータリーの例会場へ足を運ぶことが時間的にも物理的にも難しい方がおられます。
これらの問題の解決のために、国際ロータリーが正式に承認したインターネットによるロータリー・クラブ(以下、Eクラブ)を、国際ロータリー第2500地区(北海道東部)において設立したのが我が「北海道2500ロータリーEクラブ」です。

柔軟で革新的な視野のもと、ともに奉仕のこころを学び、奉仕の実践と感動の機会を体験していただける「北海道2500ロータリーEクラブ」へのご入会をお誘い申し上げます。

卓話

職業奉仕委員委員長の布子 克敏と申します。

《職業奉仕を考える》

ロータリーの目的は、日々の仕事を通して世の中に貢献するために、奉仕の心を育て向上させることとあります。奉仕とは他人のために何かをすること、他人のニーズを充たすことを自己の責務として行なうことです。ロータリーの目的は、職業を通して社会のいろいろなニーズを満たすこと、ということになります。職業奉仕とは、職業を通して社会のニーズをほぼ完全な形で満たせるよう努力を重ねるということです。それによって、自己の職業の品位と道徳水準を高め、社会から尊重される存在にすることが出来るのです。 

ここで大事なことは、ロータリアンは日々の仕事を通して生きる力の根本である自らの道徳的能力を高め、それを社会に反映させることを責務と考えて努力しているということとあります。すなわち、ロータリアンは日常の職業活動を通して、自分の職場の従業員、取引先の人達やその関係者、ひいては地域社会の人達の模範となり、生きる力の根源である道徳的能力を向上させることに努めていきたいと考えております。

皆様、1年間どうぞよろしくお願い致します。