例会

第78回例会

Rotary E-Club of Hokkaido 2500
2015年11月30日~2015年12月07日
期間:月曜12:00〜翌月曜11;59

奉仕の理想

歌の斉唱

会長の時間

只今より、第78回例会を開催いたします。
今回は2015年12月1日から施行される「ストレスチェック制度」のお話です。

従業員数50人以上の全ての事業場にストレスチェックの実施を義務付ける「労働安全衛生法の一部を改正する法律(通称:ストレスチェック義務化)」が施行されます。働く人のストレス状況を定期的に検査・対処して、メンタルヘルス不調を未然に防ぐ取り組みです。
私見ですが従業員が50人未満でも、例えば20人以上ほどであれば、ストレスェックを利用したほうが良いと思います。

現在、職場にメンタル不調の社員(うつ病等)は4%~5%いるという統計もあります。このストレスチェックの結果、10%くらいの比率で問題ありの結果が出てくるとの予想もあります。
最近、ストレスチェックに関するセミナー講師の依頼や、方針・規定に関する相談、実際の実施方法、産業医に関する相談等 急増しています。

一方、メンタル不調者への対応、規定の整備に関する相談も増加しています。
この問題を考える場合、休職制度、労災、傷病手当金、障害年金と幅広い知識・経験も必要です。
メンタル不調者への対応で問題になるのは、企業の労働者に対する「安全配慮義務」の有無、程度です。
対応を誤れば、十勝方面の農協の事件のように1億円近い損害賠償に発展します。
休職制度は社員に優遇する制度であっても、「東芝うつ病事件」のように社員にも会社にも厳しい結果になります。

参考: 平成26年3月24日 最高裁判所第二小法廷
 東芝は、休職制度が3年と中小企業ではあり得ない長さ・優遇した制度です。
 =私は休職制度は、せいぜい半年で十分と思っています。

今回の判決の争点は、労働者が過重労働によってうつ病を発症し、増悪させた場合の損害賠償額を定めるにあたって、労働者が神経科への通院状況等、自分自身の精神の健康に関する情報を企業に対して申告しなかったことを理由に過失相殺できるかどうかという点です。結論として、裁判所は、「民法418条又は第722条2項の規定による過失相殺をすることはできないというべきである。」としました。

これは、「使用者は、必ずしも労働者からの申告がなくても、その健康に関わる労働環境等に十分な注意を払うべき安全配慮義務を負っているところ、上記のように労働者にとって過重な業務が続く中でその体調の悪化が看取される場合には、労働者本人からの積極的な申告が期待し難いことを前提とした上で、必要に応じてその業務を軽減するなど労働者の心身の健康への配慮に努める必要がある。」ということです。

今回の判決は、企業側にとって大変厳しい内容となっています。ストレスチェック(メンタルチェック)法が今スタートしますが、今後は、メンタル不全で体調不良を訴えた従業員に対して、今まで以上に企業が積極的な対応を取ることが求めらます。

結論から言いますと、メンタル不調者が出た場合は、企業・経営者だけで対応するのは、かなり難しい・ないしは不可能と思われます。
早めに専門家である私ども「特定社会保険労務士」等へ、相談をすることをお勧めします。


北海道2500ロータリーEクラブ
会長  松田 隆

ロータリーEクラブとは、電子的な手段で会合を開くロータリー・クラブです。

6年に及ぶ試験的プロジェクトを経た後、2010年規定審議会はロータリーEクラブを国際ロータリーの一部とすることを認めました。

2010年7月1日現在、RIには14のEクラブが存在しており、これらすべては試験期間中に創設されたクラブです。

ロータリーEクラブは、すべてのロータリー・クラブと同じ方針に従います。重要な違いは、Eクラブが例会をクラブのウェブサイト上で行うということです。
定められた曜日と時間に例会場に行く代わりに、Eクラブの会員は、一週間のうちのどの曜日や時間にも例会に出席できます。
基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。

すべてのロータリー・クラブと同様、ロータリーEクラブは毎週例会を開き、地元や海外の地域社会で奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を楽しみます。
また、奉仕に関心を寄せる会員、親睦の機会、充実した指導者構造など、効果的なクラブとしての重要要素も従来のクラブと同じです。

2004年~2010年までの試験期間中、Eクラブは355の社会奉仕プロジェクト、106の国際奉仕プロジェクト、55の職業奉仕プロジェクト、70の青少年奉仕プロジェクトを実施しました。
さらにEクラブは、ロータリー財団に150,000万米ドル以上を寄付し、これにはロータリーの2億ドルのチャレンジへの寄付、約21,500ドルも含まれています。


Eクラブの例会は、独自のウェブサイト上で開かれます。
正式な例会時間に、クラブのウェブマスター(ウェブ担当者)またはクラブ幹事が例会ディスカッションの資料を掲載するものとされていますが、会員は、その週のうち、自分に都合のよい時間にサイトを訪れることができます。

Eクラブの会員は、特定の主題やそのほかクラブに関する事柄について、チャットルーム機能やそのほかの方法で話し合うことができます。
Eクラブ会員のプライバシーを尊重するため、例会の一部内容や会員のデータは、一般の閲覧者には見られないよう保護されています。

すべてのロータリーEクラブは毎週の例会をはじめ、クラブの業務や運営をオンラインで行いますが、中には、奉仕プロジェクトや半期・四半期に1度の夕食会、RI国際大会など、年度中、さまざまな機会に直接顔を合わせることもあります。


出席報告

(12月18日 10:20現在)
出席報告 会員総数 出席義務会員数 出席義務出席数 出席免除会員数 出席免除出席数 出席率
11月30日~12月07日 20 20 17 0 0 85.00%
11月16日~11月23日 20 20 16 0 0 80.00%
11月09日~11月16日 20 20 18 0 0 90.00%
(注)上表のうち青色部は修正済み出席報告です。

幹事報告

17日に行われましたRI2500地区・地区大会慰労会に多数の会員で参加させていただきました。旭川北ロータリークラブの皆様には大変お世話になりました。地区大会の運営の一端を見させていただく機会は余りないと思いますので、良い経験になったのではないでしょうか。
 また、今回の案内では時間を間違えて発信してしまいご迷惑をおかけいたしました。発信する情報の精度を上げられるよう心がけていきますので、よろしくお願いいたします。

【卓話の担当について】 
第79回例会(12月07日開催)は、鳥海副委員長お願いいたします。締め切りは11月30日です。
第80回例会(12月14日開催)は、布子委員長お願いいたします。締め切りは12月07日です。
第81回例会(12月21日開催)は、花田委員長お願いいたします。締め切りは12月14日です。

【その他】
11月は財団月間です、財団への寄付について質問があれば幹事まで連絡下さい。
12月1週目に年次総会を開催します。

【ロータリーレート】
11月のロータリーレートは 1ドル=120円 です。

幹事  東堂 賢功

親睦・ニコニコボックス委員会

ニコニコボックスは、会員がご自身の喜び事、祝い事、お礼、近況報告、些細な失敗などを面白おかしく披露するとともに、会員が自発的に善意を拠金にて表現するものです。
集まった善意はクラブの奉仕活動の基金として活用させていただきます。

■11月11日
11月10日、信田会員の新店舗「リストランテ・天金」が旭川市3条通7丁目オクノ地下にオープンしました。
澤田会員「信田さん、新店舗オープンおめでとうございます!」
下村会員「新店舗オープンおめでとうございます!千客万来、商売繁盛をお祈り申しあげます!!」
中田会員「今度伺います!おめでとうございます!!」
湯浅会員「ご開店おめでとうございます。とても素敵なお店ですね!
これからもますますのご発展をお祈りしています!!」
東堂会員「おめでとうございます。千客万来、限りないご発展をお祈りいたします。」
梅井会員「オープンおめでとうござます!商売繁盛間違いなしですね!!」
渡邉会員「RISTRANTE Tenkin、オープンおめでとうございます!」
以上のコメントで頂きました!
ありがとうございました!!


(順不同)


■11月17日
川崎中央RC 上原さま
「2回目のメイクに参りました、いつもお世話になります。」
以上のコメントで頂きました!
ありがとうございました!!

RI2500国際ロータリー地区大会慰労会にて
東堂会員「皆さんの大切な時間、間違ってしまい申し訳ありませんでした!」
松田会員「今日の会の成功に」
鳥海会員「今日は楽しかったです!」
下村会員「3次会に多くのメンバーが集まったことに!」
渡邉会員「皆さんと会えて嬉しいです」
梅井会員「従業員の健康に!」
大塚会員「地区大会も無事終わりました!4クラブ合同例会に向けて頑張りましょう!!」
澤田会員「2カ月で体重-10キロ、ウエスト-10センチ、体脂肪率-10%達成しました!」
布子会員「いつも遅刻してすみません!!」
以上のコメントで頂きました!
ありがとうございました!!


■11月25日
川崎北RC 朝山さま
「メイクアップにてお邪魔しました!宜しくお願いします。」
以上のコメントで頂きました!
ありがとうございました!!


親睦・ニコニコボックス委員長  布子 克敏

北海道2500ロータリーEクラブへのご入会の誘い

ロータリー・クラブとは、奉仕の志を持つ者の集いであり、世界平和を願う国際的な組織です。
ロータリー・クラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。

しかし、実際には昨今の慌ただしい経済環境下において、毎週の決まった日時にロータリーの例会場へ足を運ぶことが時間的にも物理的にも難しい方がおられます。
これらの問題の解決のために、国際ロータリーが正式に承認したインターネットによるロータリー・クラブ(以下、Eクラブ)を、国際ロータリー第2500地区(北海道東部)において設立したのが我が「北海道2500ロータリーEクラブ」です。

柔軟で革新的な視野のもと、ともに奉仕のこころを学び、奉仕の実践と感動の機会を体験していただける「北海道2500ロータリーEクラブ」へのご入会をお誘い申し上げます。

クラブ奉仕委員会について

四大奉仕の第一部門である「クラブ奉仕」について、ロータリークラブ定款では、「クラブの機能を充実させるために、クラブ内で会員がとるべき行動に関わるものである」と記載があります。
分かりやすくこれを企業組織に例えると、職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕が営業を担当する部門であり、クラブ奉仕はその営業部門を支える管理部門に相当すると考えます。

企業では営業と管理部門がお互いにサポートしながら、企業としての最大の【利益】が得られるように、運営を図って行きますが、ロータリークラブにおいても「クラブ奉仕」部門は同じ様な役割を担っているような気がします。
前述しました最大の【利益】の部分に当たるのが、ロータリークラブの理念でもあります職業奉仕の最大効果と考えます。
クラブ内で考えられた職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕活動を、潤滑に行えるようなサポートが必要だと考えます。
先ずは、その営業部門の奉仕活動の内容を再度確認してみたいと思います。

職業奉仕(第二奉仕部門)とは
1)職業上のサービスを行うこと
2)職業を通じて社会に貢献すること

社会奉仕(第三奉仕部門)とは
1)地域社会の人々の生活の質を高める様々な活動
2)ロータリーをより良い生活への希望の源とみなす青少年への支援
3)高齢者・体の不自由な人々への支援

国際奉仕(第四奉仕部門)とは
1)国際理解・親善・平和を推進するために実施できることすべて
2)他国の人々・文化・慣習・業績・抱負・問題を知ることから始まる
3)旅行や国際大会への出席・他国の人々の役に立つクラブ活動や、プロジェクト活動
4)ロータリー財団への協力

最後にクラブ奉仕(第一奉仕部門)について
1)クラブの機能を充実させるためにロータリアンが取るあらゆる必要な行動にかかわるもの
2)クラブを円滑に機能させるために行う行為
3)クラブ会合への出席・親睦活動への参加
4)各部門より立案・実施されるプログラムへの参加
5)委員会・理事会への参加、会費を払う事
6)クラブ外の活動においてクラブを代表する事
他のRC・都市連合会・地区協議会・地区大会・RSFへの出席
7)新クラブ設立にあたって、自分のクラブを代表したりすること。

以上の通りですが、纏めますと【クラブ奉仕活動】とは全てロータリアンの責務であると言うことが言えます。
本年度クラブ奉仕委員会 副委員長として拝命させていただいておりますので、
上記の事を率先し実践できるように努めて参ります。

ご清聴ありがとうございました。

クラブ奉仕副委員長  渡邉 正俊