例会

第25回例会

Rotary E-Club of Hokkaido 2500
2014年09月29日~2014年10月06日
期間:月曜12:00〜翌月曜11;59

奉仕の理想

歌の斉唱

会長の時間

第25回例会(平成26年9月29日)「会長の時間」

「9月の新世代のための月間によせて」

ロータリアンの責務として、年齢30歳までの若い人すべを含む青少年の多様なニーズを認識しつつ、より良き未来を着実なものとするために青少年の生活力を高めることによって、青少年に将来への準備をさせることです。
すべてのクラブと地区は、青少年の基本的なニーズを支援するプロジェクトに着手するよう奨励されています。基本的ニーズとは、健康、人間の価値、教育、自己開発です。

具体的な新世代のためのRI常設プログラムは、

1、インターアクト(Interact):12歳から18歳までの青少年のための国際ロータリーの奉仕クラブです。
インターアクトクラブは支援や指導を与えるロータリークラブが提唱して結成されますが、運営面でも経済的にも自立しています。クラブ会員の構成は様々です。
男子のみのクラブもあれば、女子のみのクラブ、男女混合からなるクラブもあり、その規模も大小様々です。会員基盤は1つの学校の学生から集められる場合もあれば、同じ地域社会内の2つ以上の学校からなる場合もあります。

2、ローターアクト(Rotaract):18歳から30歳までの青年男女のための、ロータリーが提唱する奉仕クラブです。
ローターアクトクラブは通常、地域社会または大学を基盤としており、地元のロータリークラブが提唱しています。
ローターアクトクラブは提唱ロータリークラブの「奉仕のパートナー」であり、ロータリー家族の重要な一員です。
ロータリーの奉仕の中で最も顕著かつ急速に発展しているプログラムの一つとして、160余りの国や地域にある9,000以上のローターアクトクラブを擁するローターアクトプログラムは、世界的な現象となりました。

3、青少年交換(Youth Exchange):世界を前進させる力。ロータリー青少年交換に参加する学生は、最高で1年間、母国以外の国でホストファミリーと生活を共にし、学校へ通います。
ロータリーの長期と短期の青少年交換プログラムによって参加者は新しい生活様式、さらには新しい言語、そして自分自身についても多くのことを発見することになり、また参加者は、自国やその文化、自分の出会った人々に伝える若き親善使節として、新しい友人を作りながら、世界を一つにする役割を担います。
年間8,000人以上の若者が、ロータリー青少年交換を通じて貴重な体験をしています。
これは一生に一度の機会です。


副会長  花田 善廣


ロータリーEクラブとは、電子的な手段で会合を開くロータリー・クラブです。

6年に及ぶ試験的プロジェクトを経た後、2010年規定審議会はロータリーEクラブを国際ロータリーの一部とすることを認めました。

2010年7月1日現在、RIには14のEクラブが存在しており、これらすべては試験期間中に創設されたクラブです。

ロータリーEクラブは、すべてのロータリー・クラブと同じ方針に従います。重要な違いは、Eクラブが例会をクラブのウェブサイト上で行うということです。
定められた曜日と時間に例会場に行く代わりに、Eクラブの会員は、一週間のうちのどの曜日や時間にも例会に出席できます。
基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。

すべてのロータリー・クラブと同様、ロータリーEクラブは毎週例会を開き、地元や海外の地域社会で奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を楽しみます。
また、奉仕に関心を寄せる会員、親睦の機会、充実した指導者構造など、効果的なクラブとしての重要要素も従来のクラブと同じです。

2004年~2010年までの試験期間中、Eクラブは355の社会奉仕プロジェクト、106の国際奉仕プロジェクト、55の職業奉仕プロジェクト、70の青少年奉仕プロジェクトを実施しました。
さらにEクラブは、ロータリー財団に150,000万米ドル以上を寄付し、これにはロータリーの2億ドルのチャレンジへの寄付、約21,500ドルも含まれています。


Eクラブの例会は、独自のウェブサイト上で開かれます。
正式な例会時間に、クラブのウェブマスター(ウェブ担当者)またはクラブ幹事が例会ディスカッションの資料を掲載するものとされていますが、会員は、その週のうち、自分に都合のよい時間にサイトを訪れることができます。

Eクラブの会員は、特定の主題やそのほかクラブに関する事柄について、チャットルーム機能やそのほかの方法で話し合うことができます。
Eクラブ会員のプライバシーを尊重するため、例会の一部内容や会員のデータは、一般の閲覧者には見られないよう保護されています。

すべてのロータリーEクラブは毎週の例会をはじめ、クラブの業務や運営をオンラインで行いますが、中には、奉仕プロジェクトや半期・四半期に1度の夕食会、RI国際大会など、年度中、さまざまな機会に直接顔を合わせることもあります。


出席報告

(10月15日 09:10現在)
出席報告 会員総数 出席義務会員数 出席義務出席数 出席免除会員数 出席免除出席数 出席率
09月29日~10月06日 17 17 15 0 0 88.20%
09月22日~09月29日 17 17 14 0 0 82.40%
09月15日~09月22日 17 17 16 0 0 94.10%
(注)上表のうち青色部は修正済み出席報告です。

幹事報告

1) 10月6日第25回例会の卓話は地区大会報告例会で大塚さんお願いします

2) 10月24日旭川グランドホテルで、VTTチームのフェアウエルパーテイ
開催の案内状収受

3) 旭川ロータリークラブ、創立80周年記念式典の案内状を収受

4) 奥ガバナー事務所より第1ゾーン理事指名委員会の委員選出についての
文書を収受



以上

幹事  鶴岡 浩一

北海道2500ロータリーEクラブへのご入会の誘い

ロータリー・クラブとは、奉仕の志を持つ者の集いであり、世界平和を願う国際的な組織です。
ロータリー・クラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。

しかし、実際には昨今の慌ただしい経済環境下において、毎週の決まった日時にロータリーの例会場へ足を運ぶことが時間的にも物理的にも難しい方がおられます。
これらの問題の解決のために、国際ロータリーが正式に承認したインターネットによるロータリー・クラブ(以下、Eクラブ)を、国際ロータリー第2500地区(北海道東部)において設立したのが我が「北海道2500ロータリーEクラブ」です。

柔軟で革新的な視野のもと、ともに奉仕のこころを学び、奉仕の実践と感動の機会を体験していただける「北海道2500ロータリーEクラブ」へのご入会をお誘い申し上げます。

卓話

「私の仕事についてお話しましょう」

私の職業「構造設計」についてお話します。
建築設計の流れにはデザイン、全体計画をする「意匠事務所」があります。
そのほかに下請の形で「構造事務所」、「設備事務所」、などがあり分業化になっていました。
私達構造屋は「建築設計事務所」が計画、デザインした建物を安全性、経済性、実用性から施工の方法を考え基礎や柱や梁や壁の大きさ等の構造計画を立てます。
それに沿って「建築設計事務所」が詳細な実施設計を行ないます。
並行して「構造事務所」「設備事務所」などが実施設計を行なって一緒になって打ち合わせを重ねてひとつの仕事を完成させます。

以前、私の仕事上の付き合いは設計事務所関係の方がほとんどでしたので、「構造設計」といっても一般の方にはほとんど無名に近い事務所なので解らない方がほとんどだと思いますが「釧路沖地震」「阪神大震災」などが大震災が発生したり、一番問題になったのは「姉葉による耐震偽造」事件でした。
そのおかげとは言いませんが、「構造屋」も世間の方に少し認知される様になってきました。
以前は「意匠事務所」の下請けのような形で、目立たなかった存在でしたが、今は「耐震診断」「耐震補強設計」等ほとんどの仕事が「意匠設計事務所」と対等な形で発注されるようになりました。

私の持っている資格は「一級建築士」「JSCA名誉構造士」です。
一般に「一級建築士」なら建築全般について何でもできる様に思われがちですが、今はそれぞれの技術等が高度になってきていますので「餅は餅屋」といわれる通りで、私自身は本当に「構造設計」だけしかできません。
自分の家さえも設計は後輩の設計士にしてもらいました。

一級建築士の資格を「足の裏の御飯粒」といっていた人がいます。
「取っても食べられない、取らなければ気持ちが悪い」チョッと寂しいですね。

以上。私の仕事です。

花田 善廣