例会

第164回例会

Rotary E-Club of Hokkaido 2500
2017年10月30日~2017年11月06日
期間:月曜12:00〜翌月曜11;59

奉仕の理想

歌の斉唱

会長の時間

第164回例会(平成29年10月30日)「会長の時間」

副会長  花田 善廣


11月の「ロータリー財団100周年・ロータリー財団月間によせて」

ロータリー財団100周年の歴史「世界でよいことをしてきた100年」
ロータリー財団の正式な名称は「国際ロータリーのロータリ-財団」です。「ロータリー財団( TRF )」の設立の背景と目的はどのようなものだったのでしょう。
「国際ロータリー( RI )」はロータリークラブを通じてロータリアンから人頭分担金を集めて、寄付金を受けることができますが、寄付者に税制上の優遇措置を与えることができるように、独立した非営利団体「ロータリー財団」を設立し、米国の寄付者に税制上の優遇措置を講じています。
日本の場合、銀行振り込み、クレジットカードでの寄付はともに半期に一度「ロータリー財団日本事務局」から領収書がクラブ宛てに送られてきます。My rotary から寄付をする場合、ここで注意が必要です。My rotary からクレジットカードで寄付をする場合、優遇措置を希望する時は、必ず円建てで行ってくさい。ドルでの寄付は優遇措置が受けられません。

それぞれの使命( Mission )
ロータリー情報研究会発行「ロータリ-財団ハンドブック」から

「国際ロータリー 」の使命 : 他者に奉仕し、高潔性を推進し、事業と専門職務および地域社会のリーダーの間の親睦を通じて世界理解、親善、平和を推進することである。
(2009年11月国際ロータリー理事会決定)

「ロータリー財団」の使命 : ロータリアンが、人々の健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすること。
(2007年6月監理委員会決定)


「 Every Rotarian, Every Year (毎年あなたも100ドルを) 」
よく目にする言葉です。2001年、2004年規定審議会の決定で、2005年のRI 100周年までに毎年1人当たり100ドルの寄付を達成することが決議され、TRFからお願いするメッセージでした。
この言葉は今も生きています。寄付はあくまでも任意のものであり、強制するものではありません。
多額の寄付をする人も、少額の人もいます。すべてのロータリアンがロータリー財団のプロジェクトに参加し、毎年寄付することによって数多くの財団プログラムの推進に寄与することができます。

寄付は大きく分けて3種類です。
1、年次基金寄付(ひとり、ひとりが毎年寄付してほしいという計画です。※1シェアシステム)
2、恒久基金寄付(元金は使わず、収益のみを使います。認証ポイントの対象にはなりません)
3、使途指定寄付(ポリオプラスや災害時の救援等、使い道を決めて寄付するものです。)

※1)シェアシステム:年次基金寄付金の50%はDDF(地区活動資金)50%はWF(国際活動資金)に分けられ、各年に寄せられた寄付金は3年後に各地区の使用が可能になり、地区の奉仕計画プログラムに充てられます。

私は、毎年11月の財団月間には、1又は3の寄付をしております。1000ドルの寄付をするごとにポール・ハリス・フェロー、マルチプル・ポールハリス・フェローに認証され、そのつどピンバッジが贈呈されます。
マルチになるとサファイヤ等の石の数が増えていきます。また、その都度、認証500ポイントが付与されます。認証ポイントは自身のためには使えませんが、人に移譲する事ができます。
私は昨年、今年とロータリアンの友人と500ポイントずつ移譲しあって、マルチの段階を一つ上げてきました。移譲できるポイントは100ポイント以上です。
「・・・さん、認証ポイントあります?」って聞いて、譲り合っていきます。
ご自身の寄付履歴、認証ポイントは「 My Rotary 」を開くと良くわかります。

「 Every Rotarian, Every Year (毎年あなたも100ドルを) 」を実践しませんか。

ロータリーEクラブとは、電子的な手段で会合を開くロータリー・クラブです。

6年に及ぶ試験的プロジェクトを経た後、2010年規定審議会はロータリーEクラブを国際ロータリーの一部とすることを認めました。

2010年7月1日現在、RIには14のEクラブが存在しており、これらすべては試験期間中に創設されたクラブです。

ロータリーEクラブは、すべてのロータリー・クラブと同じ方針に従います。重要な違いは、Eクラブが例会をクラブのウェブサイト上で行うということです。
定められた曜日と時間に例会場に行く代わりに、Eクラブの会員は、一週間のうちのどの曜日や時間にも例会に出席できます。
基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。

すべてのロータリー・クラブと同様、ロータリーEクラブは毎週例会を開き、地元や海外の地域社会で奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を楽しみます。
また、奉仕に関心を寄せる会員、親睦の機会、充実した指導者構造など、効果的なクラブとしての重要要素も従来のクラブと同じです。

2004年~2010年までの試験期間中、Eクラブは355の社会奉仕プロジェクト、106の国際奉仕プロジェクト、55の職業奉仕プロジェクト、70の青少年奉仕プロジェクトを実施しました。
さらにEクラブは、ロータリー財団に150,000万米ドル以上を寄付し、これにはロータリーの2億ドルのチャレンジへの寄付、約21,500ドルも含まれています。


Eクラブの例会は、独自のウェブサイト上で開かれます。
正式な例会時間に、クラブのウェブマスター(ウェブ担当者)またはクラブ幹事が例会ディスカッションの資料を掲載するものとされていますが、会員は、その週のうち、自分に都合のよい時間にサイトを訪れることができます。

Eクラブの会員は、特定の主題やそのほかクラブに関する事柄について、チャットルーム機能やそのほかの方法で話し合うことができます。
Eクラブ会員のプライバシーを尊重するため、例会の一部内容や会員のデータは、一般の閲覧者には見られないよう保護されています。

すべてのロータリーEクラブは毎週の例会をはじめ、クラブの業務や運営をオンラインで行いますが、中には、奉仕プロジェクトや半期・四半期に1度の夕食会、RI国際大会など、年度中、さまざまな機会に直接顔を合わせることもあります。


出席報告

(11月21日 08:58現在)
出席報告 会員総数 出席義務会員数 出席義務出席数 出席免除会員数 出席免除出席数 出席率
10月30日~11月06日 19 18 13 1 1 73.68%
10月23日~10月30日 19 18 16 1 1 89.47%
10月16日~10月23日 19 18 17 1 1 94.70%
(注)上表のうち青色部は修正済み出席報告です。

幹事報告

【卓話の担当について】
11月6日例会は定款第6条-第1節-(c)項取消により休会です。
11月13日例会はロータリー研修情報・財団・米山方針について毛利委員長お願いいたします。
11月20日例会はプログラム・出席委員会について信田委員長お願いいたします。
11月27日例会はロータリー財団について、中田副委員長お願いいたします。
12月4日例会は会員増強委員会について、鶴岡直前会長お願いいたします。
(澤田IT副委員長までメールでお送りください。)

【10月の特別月間】「経済と地域社会の発展月間」・「米山月間」です。

【ロータリーレート】
10月のロータリーレートは1ドル=112円です。(参考9月のロータリーレート:111円)

【11月のクラブフォーラム・理事委員長会】
11月18日(土曜日)、25日(土曜日)に献血よびかけ運動を予定しております。
HPの右の欄に「伝助」が追加されました。ありがとうございます。
そこに、入力をしてください。
今週の10月28日(土曜日)までに入力をお願いいたします。


幹事  湯浅 秀昭

親睦・ニコニコボックス委員会

ニコニコボックスは、会員がご自身の喜び事、祝い事、お礼、近況報告、些細な失敗などを面白おかしく披露するとともに、会員が自発的に善意を拠金にて表現するものです。
集まった善意はクラブの奉仕活動の基金として活用させていただきます。

成瀬ガバナーから、ガバナー公式訪問で頂戴いたしました。

谷川ガバナー補佐から、ガバナー公式訪問で頂戴いたしました。

東堂さん 出席率100%を祝してと、マイロータリー登録100%を祝して

花田さん ガバナー公式訪問 大盛会に!

湯浅さん 今日、皆さんにお会いできたことに

梅井さん ガバナー公式訪問盛会に、大雪地ビール館も満席で何より

布子さん 無事大盛会に祝して!

高橋さん 出席率100%を祝して

渡邊さん 2017年度素晴らしい出発に

中田さん ガバナー公式訪問ありがとうございました

鳥海さん ガバナー公式訪問に初めて参加できて

豊田さん 今年1年みなさん健康で頑張りましょう

大塚さん ガバナー公式訪問例会の成功を祝して


親睦・ニコニコボックス委員長  布子 克敏

IT・広報・雑誌委員会

ロータリーの友11月号の読みどころをご紹介いたします。

13ページ
私たちの目標:ポリオのない世界
ポリオ僕越プログラムの責任者、ジェイウェンガー氏の記事です。
ポリオ撲滅がゴールではなく、撲滅を維持することがスタートラインだということを
考えさせられました。

28ページ
日本のロータリー100周年ということで、様々なデータがグラフ化されております。

44(33)ページ
内外よろず案内では、友好クラブを募集しているクラブがあります。
ご興味がありましたら、ご覧ください。

68(9)ページ
クラブを訪ねてでは、古河東ロータリークラブが紹介されておりました。
ご本人はロータリークラブ、娘は衛生クラブ、次男がローターアクトと、
家族でロータリーを楽しんでいるという記事です。
衛生クラブには新しい人だけでなく、家族を入会させる。
というのは、とても参考になりました。


IT・広報・雑誌委員長  高橋 広昭

北海道2500ロータリーEクラブへのご入会の誘い

ロータリー・クラブとは、奉仕の志を持つ者の集いであり、世界平和を願う国際的な組織です。
ロータリー・クラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。

しかし、実際には昨今の慌ただしい経済環境下において、毎週の決まった日時にロータリーの例会場へ足を運ぶことが時間的にも物理的にも難しい方がおられます。
これらの問題の解決のために、国際ロータリーが正式に承認したインターネットによるロータリー・クラブ(以下、Eクラブ)を、国際ロータリー第2500地区(北海道東部)において設立したのが我が「北海道2500ロータリーEクラブ」です。

柔軟で革新的な視野のもと、ともに奉仕のこころを学び、奉仕の実践と感動の機会を体験していただける「北海道2500ロータリーEクラブ」へのご入会をお誘い申し上げます。

Eクラブの皆さんこんにちは。

湯浅幹事さんから、地区大会で私が受賞したポール・ハリス・ソサェティ(PHS)についての卓話をお願いされました。話題としては楽しい話にはなりませんが、お役目を果たしたいと思います。

ポール・ハリス・ソサェティ(PHS)は、年次基金、ポリオプラス基金、ロータリー財団が承認した補助金のいずれかに毎年1,000ドル以上、自ら寄付することを選んだ寄付者を公式に認証すると定義されております。
 米国の第5340地区(サンディエゴ)で、1999年7月1日より毎年1,000ドルの年次寄付、使途指定寄付をする人を認証するプログラムがスタートしました。その後、米国の多くの地区で、このプログラムを採用しました。日本でも、2005年7月より全国レベルでスタートしましたが2006年7月1日よりロータリー財団の公式認定プログラムとなりましたが、2012年10月の管理委員会で2013年7月1日より公式認証プログラムとなりました。
 葭本ガバナー年度からスタートしましたこのプログラム、地区の第一号が葭本PDGになりました。翌年、葭本PDGは第一ゾーンの財団コーディネーター補佐に就任しましたので、私に相当プレッシャーをかけました。まず、ポール・ハリス・ソサェティ・コーディネーターを置きなさいとのことで、奥PDGに就任をお願いいたしました結果、地区で9名の方が誕生いたしました。世界の全ロータリーアンの内、ソサエティ会員は、3%と言われております。わずか3%ですがその寄付額は年次基金に対する年間寄付額の35%を占め、財団にとって貴重な財源となっております。米国や韓国は3%よりもっと多い会員数ですが、当地区目標数は60名くらいですのでまだまだ少ないです。日本でも3%以上のPHS会員数の地区は結構ありますが、それはそれで、すごいと言う感じです。

もともと私は、寄付をたくさん集める、寄付ゼロクラブを無くすなどは、ほとんど関心を持ちませんでした。こんな事を書くとPDGがそんなこと言って良いのかとなりますので、寄付のできるときはお願い致します。また、認証ポイントの活用も研究してください。そうするとマルチプル・ポール・ハリス・フェローの達成も早くなります。
ソサエティ会員がいつの間にかフェロー会員の話になりましたが、ロータリー財団の話は難しいよね。これからますます寒い季節になりますので健康にはくれぐれもご留意ください。ありがとうございました。

PDG  東堂 明(旭川北RC)