例会

第125回例会

Rotary E-Club of Hokkaido 2500
2016年12月12日~2016年12月19日
期間:月曜12:00〜翌月曜11;59

奉仕の理想

歌の斉唱

会員増強について

第125回例会を開会します。

スマホ・携帯の安全教室
北海道2500ロータリーEクラブ青少年奉仕委員会の事業の一環としてスマホ・携帯の安全教室が2016年12月に旭川市内の中学校において、開催されます。
学校関係者及び外部の協力者により実現できました。
2015年度のスマートフォンの世帯あたりの普及率は67.4パーセント。中学生の所有率は40.9パーセントで、詐欺やトラブルに遭遇したことのある中学生も一定数いることがわかり、さらに親子で認識にギャップがあることもわかりました。
便利なスマホや携帯電話は危険と隣り合わせですので、安全教室を通じてトラブルを未然に防ぐための、対処方法等を考える機会になれば、幸いです。

新世代
各ロータリーアンの責務は、年齢30歳までの若い人すべてを含む新世代のニーズを認識しつつ、よりよき未来を確実なものとするために新世代の生活力を高めることによって新世代に将来への準備をさせることである。
すべてのクラブと地区は、新世代の基本的ニーズを支援するプロジェクトに着手するよう奨励されている。
基本的ニーズとは健康、人間の価値、教育自己啓発である。

会長  鶴岡 浩一


ロータリーEクラブとは、電子的な手段で会合を開くロータリー・クラブです。

6年に及ぶ試験的プロジェクトを経た後、2010年規定審議会はロータリーEクラブを国際ロータリーの一部とすることを認めました。

2010年7月1日現在、RIには14のEクラブが存在しており、これらすべては試験期間中に創設されたクラブです。

ロータリーEクラブは、すべてのロータリー・クラブと同じ方針に従います。重要な違いは、Eクラブが例会をクラブのウェブサイト上で行うということです。
定められた曜日と時間に例会場に行く代わりに、Eクラブの会員は、一週間のうちのどの曜日や時間にも例会に出席できます。
基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。

すべてのロータリー・クラブと同様、ロータリーEクラブは毎週例会を開き、地元や海外の地域社会で奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を楽しみます。
また、奉仕に関心を寄せる会員、親睦の機会、充実した指導者構造など、効果的なクラブとしての重要要素も従来のクラブと同じです。

2004年~2010年までの試験期間中、Eクラブは355の社会奉仕プロジェクト、106の国際奉仕プロジェクト、55の職業奉仕プロジェクト、70の青少年奉仕プロジェクトを実施しました。
さらにEクラブは、ロータリー財団に150,000万米ドル以上を寄付し、これにはロータリーの2億ドルのチャレンジへの寄付、約21,500ドルも含まれています。


Eクラブの例会は、独自のウェブサイト上で開かれます。
正式な例会時間に、クラブのウェブマスター(ウェブ担当者)またはクラブ幹事が例会ディスカッションの資料を掲載するものとされていますが、会員は、その週のうち、自分に都合のよい時間にサイトを訪れることができます。

Eクラブの会員は、特定の主題やそのほかクラブに関する事柄について、チャットルーム機能やそのほかの方法で話し合うことができます。
Eクラブ会員のプライバシーを尊重するため、例会の一部内容や会員のデータは、一般の閲覧者には見られないよう保護されています。

すべてのロータリーEクラブは毎週の例会をはじめ、クラブの業務や運営をオンラインで行いますが、中には、奉仕プロジェクトや半期・四半期に1度の夕食会、RI国際大会など、年度中、さまざまな機会に直接顔を合わせることもあります。


出席報告

(12月23日 19:06現在)
出席報告 会員総数 出席義務会員数 出席義務出席数 出席免除会員数 出席免除出席数 出席率
12月12日~12月19日 20 20 16 0 0 80.00%
12月05日~12月12日 20 20 16 0 0 80.00%
11月28日~12月05日 20 20 16 0 0 80.00%
(注)上表のうち青色部は修正済み出席報告です。

幹事報告

【卓話の担当について】   
12月19日例会の卓話はロータリー情報について毛利委員長お願い致します。
締め切りは12月12日です。(原稿はもうお預かりしています)
12月26日例会の卓話は今年の活動を振り返って大塚SAAお願い致します。
締め切りは12月19日です。
1月2日例会の卓話は新年を迎えて山崎副会長お願い致します。
締め切りは12月26日です。
1月9日例会は定款第6条-第1節(C)取消項により休会です。
1月16日例会の卓話は職業奉仕委員会鳥海副委員長お願い致します。
締め切りは1月9日です。
1月23日例会の卓話は次年度の体制について東堂会長エレクトお願い致します。
締め切りは1月16日です。

【ロータリーレート】   
12月のロータリーレートは、1ドル=106円です。

【その他】  
ガバナー事務所からのメールを度々転送させていただいています。目を通していただき必要な内容・不明な点等ありましたら幹事までご連絡をお願い致します。 
12月19日(月)13時15分より旭川市立中央中学校様に於いて湯浅青少年奉仕委員長を中心として同校の生徒さんへ「スマホ・携帯安全教室」を開催いたします。Eクラブのメンバーはお手伝い他宜しくお願い致します。尚、講師には(株)ドコモCS北海道総務部の方を札幌よりお招きして開催いたします。

幹事  梅井 幹雄

親睦・ニコニコボックス委員会

ニコニコボックスは、会員がご自身の喜び事、祝い事、お礼、近況報告、些細な失敗などを面白おかしく披露するとともに、会員が自発的に善意を拠金にて表現するものです。
集まった善意はクラブの奉仕活動の基金として活用させていただきます。

■12月3日
第6回オリエンテーション 夜間例会兼忘年会に参加された会員の皆さんから頂きました。
松田会員「旭川で初かと思いますが、北海道労働委員会使用者委員に任命されました!」
渡邉会員「1年間お疲れ様です!」
湯浅会員「12月19日の青少年奉仕事業、スマホ・ケータイ教室の成功を祈念して!!」
梅井会員「年度の半分過ぎですが…拙い幹事で…ご迷惑をお掛けしました!残り半期もよろしくお願いいたします!!」
大塚会員「1年間皆様ご苦労様です! 」
東堂会員「来年よろしくお願いします!」
鳥海会員「2016年はあまり良くなかったので、2017年は良くなりますように!!」
澤田会員「例会に皆さん参加するように!!!」
布子会員「来年は(出席)100%!」
高橋会員「今年も元気で皆さんに会えた事、また来年もメンバー欠ける事なく、健康で会えるように!」
以上のコメントで頂きました!
ありがとうございました!!


親睦・ニコニコボックス委員長  中田 雅昭

北海道2500ロータリーEクラブへのご入会の誘い

ロータリー・クラブとは、奉仕の志を持つ者の集いであり、世界平和を願う国際的な組織です。
ロータリー・クラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。

しかし、実際には昨今の慌ただしい経済環境下において、毎週の決まった日時にロータリーの例会場へ足を運ぶことが時間的にも物理的にも難しい方がおられます。
これらの問題の解決のために、国際ロータリーが正式に承認したインターネットによるロータリー・クラブ(以下、Eクラブ)を、国際ロータリー第2500地区(北海道東部)において設立したのが我が「北海道2500ロータリーEクラブ」です。

柔軟で革新的な視野のもと、ともに奉仕のこころを学び、奉仕の実践と感動の機会を体験していただける「北海道2500ロータリーEクラブ」へのご入会をお誘い申し上げます。

卓話

親睦、ニコニコ委員の布子です。

【親睦と奉仕】

親睦を目的として出発したロータリーも、長く真摯な論議を重ねながら、大きな変貌をとげました。その結果、現在のロータリーの定款や細則の中から親睦の文字を見つけだすことは難しく、僅かに親睦活動委員会の項目に、その痕跡を止めているに過ぎません。もはや、ロータリー・ライフの中で親睦は不必要になってしまったのでしょうか。
ロータリーの二本の柱として、ロータリアンのほとんどは親睦と奉仕をあげますし、新しいロータリー年度が始まって、新会長の挨拶にも決まって親睦と奉仕という言葉が述べられます。親睦と奉仕がロータリー・ライフを支える二本の大きい柱であることは、疑いのない事実です。親睦が失われればクラブは崩壊するだろうし、奉仕がロータリー運動の大きな目的であることは疑いのない事実です。

[A Talking Knowledge of Rotary]
[しばしば、ロータリーで親睦を図ることが、ロータリー運動の全てであるように誤解される。また、ゆらぎない親睦こそ、ロータリーが存続する絶対的条件だと考えているクラブもある。しかし、これらの二つの立場からの判断には、明らかに批判の余地がある。親睦はロータリー運動そのものではなく、ロータリーという植物が根をはり、成長するためにどうしても必要な、最上の土壌に過ぎないのである。]

親睦を図りたければ、誰にだって無限の機会があります。気の合った仲間とゴルフや旅行に行くもよいし、カラオケやバーでだって親睦を図ることができます。一人一業種だな んて料簡の狭いことをいわなくても、同業者同士でも充分親睦は図れます。ロータリアンになって、定例の会合に出席しなければ親睦が図れないと言う理屈を非ロータリアンが聞いたら、こじつけとして一笑に付されるに違いありません。

ロータリーは敢えて親睦と奉仕の解釈を、世間一般の人たちが考える解釈と異なる次元に置いています。

世間一般の人たちが考える親睦と奉仕とロータリーが考える親睦と奉仕とに異なった解釈があることに気付いて、その言葉を広辞林で引き、更に、fellowship や service の意味をウエブスターで調べたとしても、それは無駄な作業に過ぎません。ロータリーが定義する親睦と奉仕は、いかなる辞書を引いても正しい解釈が活字化されていないロータリー独自の概念であり、さらに、それを正しく理解しない限り、ロータリー思想の原理を語ることはできないのです。

fellowship を[親睦]と訳したことにも問題があるかもの知れません。むしろ、[友情] とか [友愛] と訳す方が理解し易いでしょう。ちなみに、米山梅吉がポール・ハリスの This Rotarian Age を翻訳するに当たって、その書名を [ロータリーの理想と友愛] とし たことは、理想=奉仕、友愛=親睦を意味するものであり、戦前のクラブ組織表では、親睦活動委員会の代りに友愛委員会の名称が使われています。

ロータリーが定義する親睦とは、一体、どんなことなのでしょうか。敢えて結論を先に述べれば、[親睦] とはロータリークラブが、クラブとして存続していく上で欠かすことの出来ない必要条件となる、ロータリアン個人個人の心が結合した状態を表す概念なのです。ワットの蒸気機関の発明を契機とした産業革命の結果、資本主義が発達し、19世紀後半から20世紀の初頭にアメリカに於いて、アメリカン・ドリームという美名の下でその爛熟期を迎えました。資本を蓄積した少数の人だけが成功者ともてはやされる、極端な資本主義の町では、同業者はすべて相手を蹴落とそうとするライバルであり、広告はすべて誇大か虚偽であり、濡れ手に粟のビジネス・チャンスをハイエナのごとく探し回る状態の中で、友情などが生まれる素地はまったくありませんでした。その中で同じ価値観を持ち、共にすべてを語り合える仲間の集まりとして、ロータリークラブができたのです。ロータリー運動の実体を、見事に表した言葉として、[入りて学び、出でて奉仕せよ Enter to learn,Go forth to serve と言う言葉があります。
世の中のあらゆる有用な職業から選ばれた裁量権を持った職業人が、一週一回の例会に集い、例会の場で、職業上の発想の交換を通じて、分かち合いの精神による事業の永続性を学び、友情を深め、自己改善を計り、その結果として奉仕の心が育まれてきます。この例会における一連の活動のことを[親睦]と呼ぶのです。例会で高められた奉仕の心を持って、それぞれの家庭、職場、地域社会に帰り、奉仕活動を実践します。これが理想とされるロータリー・ライフです。

布子 克敏