例会

第101回例会

Rotary E-Club of Hokkaido 2500
2016年05月23日~2016年05月30日
期間:月曜12:00〜翌月曜11;59

奉仕の理想

歌の斉唱

会長の時間

只今より、第101回例会を開催いたします。

 まずは、プライベートな話ですが …
 先日の15日(日)から、家内を連れて3泊4日で、南紀白浜、熊野古道、伊勢神宮参拝の旅行に行ってきました。家内との道外旅行は新婚旅行以来です。
 熊野古道は雨でしたが、それ以外は天候に恵まれ、回ったコース、泊まった旅館・食事も良く、一緒に行ったメンバーも素晴らしく、素晴らしい旅行でした。
但し、団体旅行で、バスでの移動時間が長く、あわただしい面もありました。

 今回のお話は地元・旭川の旅行について、参考になりそうなお話を、2回くらいに分けてさせていただきます。
 まず、北海道旅行は一般的にバスでの移動距離が長く・移動時間も長いの一般的かと思います。第一に提案したいのは、せめて旭川に3泊くらいして、ゆっくり旭川を楽しんでいただきたいと思います。どうしても移動する場合は、旭川を拠点に片道100㎞以内くらいが良いと思います。(富良野市、美瑛町等)

 まず初めに、旭山動物園です。お蔭様で相変わらずの人気です。半日くらいかけて、ゆっくり見て回ると良いと思います。
最近のトピックスとして、今月「ユキヒョウの赤ちゃんが誕生し、順調に育っている」とのことです。また、アムールトラの繁殖に初めて成功:4月8日朝に3頭を出産し、うち2頭が育っていて、順調に育てば、約2カ月後に公開する予定とのこと。

 次に市内中心部にある、「常磐公園」です。石狩川に面し、都市の中でのオアシスです。豊かな木々の間を散策すると、木々の香りがさわやかに香ります。また、平成元年7月には、一般社団法人日本公園緑地協会が全国から公募した都市公園の中から『日本の都市公園100選』に選定されました。
 現在、桜は終わりましたが、つつじ、藤の花等 次々に色々な花が楽しめます。 私の高校時代は、この公園に隣接していて、よくこの公園に行きました。
今でも家族で公園に行って、散策します。

 次に、北海道立旭川美術館です。常磐公園の中にあります。
1982年に開館し、道北地方ゆかりの作家を中心に、木の造形品など多くを展示しています。常磐公園を散策しながら、ゆっくり見るのが良いと思います。

 今回の案内の最後は、「三浦綾子文学記念館」です。場所は、「氷点」にゆかりの見本林の中の、旭川市神楽7条8丁目にあります。
 三浦綾子記念文学館は1998年6月13日、全国の三浦綾子ファンの募金によって建てられた全国でも稀な文学館です。その運営も、入館料と賛助会員友の会の会費や100名を超えるボランティアに支えられて維持されている「民営」の文学館です。
 文学記念館を見た後は、見本林、河川敷の散策も良いと思います。
 私も、高校、大学時代、三浦綾子の作品は、ほとんど読んでいます。

北海道2500ロータリーEクラブ
会長  松田 隆

ロータリーEクラブとは、電子的な手段で会合を開くロータリー・クラブです。

6年に及ぶ試験的プロジェクトを経た後、2010年規定審議会はロータリーEクラブを国際ロータリーの一部とすることを認めました。

2010年7月1日現在、RIには14のEクラブが存在しており、これらすべては試験期間中に創設されたクラブです。

ロータリーEクラブは、すべてのロータリー・クラブと同じ方針に従います。重要な違いは、Eクラブが例会をクラブのウェブサイト上で行うということです。
定められた曜日と時間に例会場に行く代わりに、Eクラブの会員は、一週間のうちのどの曜日や時間にも例会に出席できます。
基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。

すべてのロータリー・クラブと同様、ロータリーEクラブは毎週例会を開き、地元や海外の地域社会で奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を楽しみます。
また、奉仕に関心を寄せる会員、親睦の機会、充実した指導者構造など、効果的なクラブとしての重要要素も従来のクラブと同じです。

2004年~2010年までの試験期間中、Eクラブは355の社会奉仕プロジェクト、106の国際奉仕プロジェクト、55の職業奉仕プロジェクト、70の青少年奉仕プロジェクトを実施しました。
さらにEクラブは、ロータリー財団に150,000万米ドル以上を寄付し、これにはロータリーの2億ドルのチャレンジへの寄付、約21,500ドルも含まれています。


Eクラブの例会は、独自のウェブサイト上で開かれます。
正式な例会時間に、クラブのウェブマスター(ウェブ担当者)またはクラブ幹事が例会ディスカッションの資料を掲載するものとされていますが、会員は、その週のうち、自分に都合のよい時間にサイトを訪れることができます。

Eクラブの会員は、特定の主題やそのほかクラブに関する事柄について、チャットルーム機能やそのほかの方法で話し合うことができます。
Eクラブ会員のプライバシーを尊重するため、例会の一部内容や会員のデータは、一般の閲覧者には見られないよう保護されています。

すべてのロータリーEクラブは毎週の例会をはじめ、クラブの業務や運営をオンラインで行いますが、中には、奉仕プロジェクトや半期・四半期に1度の夕食会、RI国際大会など、年度中、さまざまな機会に直接顔を合わせることもあります。


出席報告

(06月13日 11:27現在)
出席報告 会員総数 出席義務会員数 出席義務出席数 出席免除会員数 出席免除出席数 出席率
05月23日~05月30日 20 20 16 0 0 80.00%
05月16日~05月23日 20 20 13 0 0 65.00%
05月09日~05月16日 20 20 16 0 0 80.00%
(注)上表のうち青色部は修正済み出席報告です。

幹事報告

【卓話の担当について】 
第102回例会(5月30日開催)は、亀屋副委員長です、締切は5月23日です。
第103回例会(6月13日開催)は、布子委員長です。締切は6月6日です。
第104回例会(6月20日開催)は、次年度役員です、締切は6月13日です。

【ロータリーレート】 
 5月のロータリーレートは、1ドル=110円です。

【その他】
 6月のオリエンテーションは6月4日で決定いたしました、改めてメールでお知らせいたします。

幹事  東堂 賢功

親睦・ニコニコボックス委員会

ニコニコボックスは、会員がご自身の喜び事、祝い事、お礼、近況報告、些細な失敗などを面白おかしく披露するとともに、会員が自発的に善意を拠金にて表現するものです。
集まった善意はクラブの奉仕活動の基金として活用させていただきます。

親睦・ニコニコボックス委員長  布子 克敏

北海道2500ロータリーEクラブへのご入会の誘い

ロータリー・クラブとは、奉仕の志を持つ者の集いであり、世界平和を願う国際的な組織です。
ロータリー・クラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。

しかし、実際には昨今の慌ただしい経済環境下において、毎週の決まった日時にロータリーの例会場へ足を運ぶことが時間的にも物理的にも難しい方がおられます。
これらの問題の解決のために、国際ロータリーが正式に承認したインターネットによるロータリー・クラブ(以下、Eクラブ)を、国際ロータリー第2500地区(北海道東部)において設立したのが我が「北海道2500ロータリーEクラブ」です。

柔軟で革新的な視野のもと、ともに奉仕のこころを学び、奉仕の実践と感動の機会を体験していただける「北海道2500ロータリーEクラブ」へのご入会をお誘い申し上げます。

卓話

今年度も残り少なくなってきました。
今回の卓話はテーマを「旭川」にしたいと思います。
私は、旭川グランドホテルに入社して23年がたちました。
宿泊部(ベルボーイ・ドアマン・フロント・宿泊予約)、料飲部を経験し現在はマーケティング部に所属しております。
今回は、宿泊部の時に習得した、北海道観光マイスター、旭川大雪観光文化検定の中から、旭川の観光と歴史について少し搔い摘んでお話をさせて頂きます。

■上川の国見
明治18年(1885年)に、後の北海道初代長官「岩村通俊」と屯田兵本部長「永山武四郎」らが石狩川奥地調査に来て、上川の国見をしました。
今日、近文山に現存する「国見の碑」は岩村が建立されたものです。
(雪解けが進み5月初旬になると近文山の近くの北邦野草園では、カタクリやエゾエンゴサクの野草が咲き誇ります。アイヌ民族の住居「チセ」などを再現している場所でもあります。)




■旭橋
「川の街・旭川」「橋の街・旭川」と呼ばれるように旭川の川は、大小合わせると160本以上あり、橋は760ヶ所以上あります。
そんな数ある橋の中で、旭橋は旭川のシンボルとして多くの市民に親しまれています。完成は昭和7年(1932年)ドイツから輸入した鋼で作られました。美しいアーチ橋で昭和31年までは電車が走っていました。
夏の期間は、期間限定で放水をしてライトアップしています。



■旭山動物園
開園は、昭和42年(1967年)日本最北の動物園として誕生。
開園10年後から入園者数は伸び悩みを見せ始めていました。
14枚のスケッチに描かれた「夢の動物園」の最初の施設は平成9年(1997年)「こども牧場」と「ととりの村」です。平成10年(1998年)「もうじゅう館」、平成12年(2000年)「ペンギン館」、平成14年(2002年)「ほっきょくぐま館」がオープン。この14枚のスケッチは昭和61年(1986年)ごろに描かれました。
平成16年(2004年)に7月、8月の「月間入場者数」が東京の上野動物園を抜いて日本一になり、平成18年には「年間入場者数」が300万人を突破しました。



■旭川冬まつり
雪が多い旭川は、道路か除雪した後の雪の処理が問題でした。昭和21年(1946年)対策に困った警察署と観光協会会長が、彫刻家の加藤氏の助言を得て道路排雪を雪像作りに利用したのが「旭川冬まつり」のルーツだといわれています。
昭和61年(1986年)「ガリバーの夢の城」はギネスに認定。
平成6年(1994年)「水原城」は「ガリバーの夢の城」に取って代わり、ギネスブックに掲載されました。
現在では、「氷彫刻世界大会」が同時開催され国内外に氷彫刻家たちが40時間かけて作品を作り上げ、夜はライトアップされています。





■旭川ラーメン
旭川ラーメンを特徴づけたのは、前後の昭和22年(1947年)に創業した老舗である「蜂屋」と「青葉」だといわれています。
蜂蜜入りのアイスクリームを売っていた蜂屋がラーメンを作り始め、大八車を
を引いて青葉がラーメンを売ってまわりました。
これが、旭川ラーメンの草分けという説が有力です。
旭川ラーメンの特徴は畜産物と海産物の2種類かの素材から作られる「ダブルスープ」、麺は「加水率が低い縮れ麺」を使用しています。
旭川にラーメン店は400軒以上あるとも言われています。



■旭川の地酒
旭川は「北の灘」とも呼ばれ、酒造業は旭川の有力な地場産業となっています。
明治11年(1878年)、上川に定住した最初の和人とされる、鈴木亀蔵が忠別太番外地でアイヌの酒に工夫を加えた「濁り酒」のようなものを造っていました。
明治25年に笠原酒造を開設しました。大正13年(1924年)には15業者におよび、この時企業数で戦前のピークを迎えました。北海道一の生産量を誇ることになります。
現在は、明治32年(1899年)現男山の前身、山崎酒造が開設。明治32年(1899年)現高砂酒造の前身、小檜山酒造が開設。明治35年(1902年)に操業を始まる日本清酒の旭川工場が起源です。平成4年(1992年)に「大雪の蔵」ブランドの清酒販売を始めました。
平成8年(1996年)に大雪地ビール館が誕生しました。
ジャパン・ビア・グランプリ受賞をはじめ、ビールコンペティションで毎年数々の賞を受賞しています。

■3・6(さんろく)街
居酒屋、スナック、クラブなど数多くの飲食店が広がる歓楽街一帯を総称した呼び名です。3・6街と呼ばれるようになったのは昭和35年(1960年)以降といわれています。平成5年(1993)、3・6街は最盛期を迎えます。店舗数は1,300店舗を超えました。しかし、バブル経済の崩壊した後の全国的な景気低迷は、旭川の歓楽街にも大きな影響を与えだしました。とはいえ、約1,000軒の店舗を有する道北最大の歓楽街です。

まだ他にも約55万人観客動員数がある「旭川夏まつり」や日本で初の歩行者天国になった「平和通買物公園」、全国有数のブランド力を誇る「旭川家具」、近郊には「カムイスキーリンクス」「サンタプレゼントパーク」などスキー場があり魅力いっぱいの旭川です。
旭川市民の方は、今一度自分の住んでいる街の魅力を再確認して頂ければ幸いです。
北海道の歴史や観光については、又の機会にさせて頂きたいと思います。



職業分類・会員選考委員会 委員長 湯浅 秀昭