例会

第100回例会

Rotary E-Club of Hokkaido 2500
2016年05月16日~2016年05月23日
期間:月曜12:00〜翌月曜11;59

奉仕の理想

歌の斉唱

会長の時間

只今より、第100回例会を開催いたします。記念すべき例会です。
私が会長になったのが61回の例会からですから、私にとっては40回目の会長の時間です。
さて、私の会長の任期も残り少なくなってきましたので、今後ロータリーにとって、地域の重要な団体、業界の団体にとって重要なお話をさせていただきます。
このテーマを取り上げたきっかけは、「地区事務所常設の推進」に対し、多くの賛成意見の他に一部、反対意見もあったからです。

反対意見
「地区事務所常設」は、良い点もあるが悪い点もある。
※事務局が慣れているのは良いが、運営がマンネリ化しやすい。
※事務局指導で何でも決まる=「ガバナーは一生に一度で、何も分からない」、一方、「事務局は何でも分かる」 →ともすると、「ガバナーは事務局の言った通りにすればそれでいい …ということになってしまう。
 …この意見は、十分 あり得る話です。そこで、今回の私の話は組織=ロータリー、地域の重要な団体、業界の団体の運営の話しです。

参考に新聞等で報道された、周知の話を例にします。

2010年
 旭川商工会議所の簿外資金、いわゆる裏金の問題で、専務理事と事務局長が懲戒免職、経理事務の女性職員が諭旨免職の処分を受けた。
議員総会で執行部からの報告があり、幾人かの議員から質問や意見が出された後、三人の処分案を含む提案の議決は、「拍手をもって了承を」決着。

2014年03月
 この年に発覚した元女性職員(42)の着服事件に一定のけじめをつけようとしていた留萌商工会議所(T会頭)が、問題の核心を知る人物とされていた専務理事(64)の自殺によって、闇の中に逆戻りしてしまった。

2010年~2013年 ふらの農協 4年間に不正経理と粉飾決算を繰り返していたことが報道された。

このように、商工会議所、業界の団体等、不正問題はよく起こります。そこで、マスコミ等の素人は、チェック機能が不完全、監査機能が不十分と指摘します。
そこで、人のあら捜しが得意な監査人が、重箱の隅を楊枝でほじくることを徹底します。
するとどうなるか人事・労務管理のプロである私からの重要な話です。

職員は「ミスをしない」ことが最大の関心事になります。
「仕事をしているふりがうまい」「新しいこと、難しそうなことをしない」人間が出世します。
職員が本来の仕事をあまりしないので、地域経済を推進すべき商工会議所の存在価値が減少します。
魅力がないので、ますます会員が減少し、ますます存在価値のないところになります。 …結局、その街の経済が衰退します。

重要だったのは、不正の防止と、もう一方、会議所の存在価値の向上=「職員の意識改革」です。
つまり「職員は、会員のためのに仕事をしている」・「どうしたら、会員のためになるかを常に考えて仕事する」「効率よく、一生懸命仕事する」 これができる職員が優秀なのであり、出世すべき者です。 
…こうなっている会議所が、はたして多数派なのか?

もう一つ、組織で重要なのは、 …やはり、人事・労務管理のことです

職員が数人いて、仕事の担当割するのは良いとして、ともすると「他の人の分野は私はできない、関係ない」といった運営をしがちです。
一人が休めば、その人の仕事が手つかずで残っています。だれか一人忙しくても周りのだれも手伝いません。 …このような、馬鹿げたことが多い団体事務局が散見されます。
当たり前のことですが、3人とか6人程度の職員の場合は、各職員が色々な仕事ができるように指導しなければなりません。そうすることで、運営がスムーズになり、人件費が安く済みます。
ロータリーも会費を下げることが出きるかもしれません。

会員、メークアップをしていただいている皆さん、是非、商工会議所の会頭等の役員、業界等の役員となって、地域、業界をリードして下さい。
その時、私のお話「一番 重要なのは、人事・労務管理」 …であることを忘れないで下さい。

北海道2500ロータリーEクラブ
会長  松田 隆

ロータリーEクラブとは、電子的な手段で会合を開くロータリー・クラブです。

6年に及ぶ試験的プロジェクトを経た後、2010年規定審議会はロータリーEクラブを国際ロータリーの一部とすることを認めました。

2010年7月1日現在、RIには14のEクラブが存在しており、これらすべては試験期間中に創設されたクラブです。

ロータリーEクラブは、すべてのロータリー・クラブと同じ方針に従います。重要な違いは、Eクラブが例会をクラブのウェブサイト上で行うということです。
定められた曜日と時間に例会場に行く代わりに、Eクラブの会員は、一週間のうちのどの曜日や時間にも例会に出席できます。
基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。

すべてのロータリー・クラブと同様、ロータリーEクラブは毎週例会を開き、地元や海外の地域社会で奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を楽しみます。
また、奉仕に関心を寄せる会員、親睦の機会、充実した指導者構造など、効果的なクラブとしての重要要素も従来のクラブと同じです。

2004年~2010年までの試験期間中、Eクラブは355の社会奉仕プロジェクト、106の国際奉仕プロジェクト、55の職業奉仕プロジェクト、70の青少年奉仕プロジェクトを実施しました。
さらにEクラブは、ロータリー財団に150,000万米ドル以上を寄付し、これにはロータリーの2億ドルのチャレンジへの寄付、約21,500ドルも含まれています。


Eクラブの例会は、独自のウェブサイト上で開かれます。
正式な例会時間に、クラブのウェブマスター(ウェブ担当者)またはクラブ幹事が例会ディスカッションの資料を掲載するものとされていますが、会員は、その週のうち、自分に都合のよい時間にサイトを訪れることができます。

Eクラブの会員は、特定の主題やそのほかクラブに関する事柄について、チャットルーム機能やそのほかの方法で話し合うことができます。
Eクラブ会員のプライバシーを尊重するため、例会の一部内容や会員のデータは、一般の閲覧者には見られないよう保護されています。

すべてのロータリーEクラブは毎週の例会をはじめ、クラブの業務や運営をオンラインで行いますが、中には、奉仕プロジェクトや半期・四半期に1度の夕食会、RI国際大会など、年度中、さまざまな機会に直接顔を合わせることもあります。


出席報告

(05月25日 17:57現在)
出席報告 会員総数 出席義務会員数 出席義務出席数 出席免除会員数 出席免除出席数 出席率
05月16日~05月23日 20 20 13 0 0 65.00%
05月09日~05月16日 20 20 16 0 0 80.00%
05月02日~05月09日 20 20 16 0 0 80.00%
(注)上表のうち青色部は修正済み出席報告です。

幹事報告

北海道2500ロータリーEクラブも100回目の例会を迎えることが出来ました。
私たちのクラブ以外にもメークアップしていただいている、他のロータリークラブメンバーの皆様にも感謝申し上げます。
 さて、先日5月15日に京都にて行われた全国のEクラブが集まったフォーラムに8名参加をしてまいりました。
当クラブ創立の際にご尽力いただきました日本ロータリーEクラブ2650の方とも懇親を深めることができ有意義な会であったと思います。
次回のオリエンテーションの際にでもフォーラムについてお伝えさせていただきます。

【卓話の担当について】 
第101回例会(5月23日開催)は、湯浅委員長です、締切は5月16日です。
第102回例会(5月30日開催)は、亀屋副委員長です、締切は5月23日です。
第103回例会(6月13日開催)は、布子委員長です。締切は6月6日です。

【ロータリーレート】 
 5月のロータリーレートは、1ドル=110円です。

【その他】
 6月のオリエンテーションについては、改めて開催日をお知らせいたします。

幹事  東堂 賢功

親睦・ニコニコボックス委員会

ニコニコボックスは、会員がご自身の喜び事、祝い事、お礼、近況報告、些細な失敗などを面白おかしく披露するとともに、会員が自発的に善意を拠金にて表現するものです。
集まった善意はクラブの奉仕活動の基金として活用させていただきます。

親睦・ニコニコボックス委員長  布子 克敏

北海道2500ロータリーEクラブへのご入会の誘い

ロータリー・クラブとは、奉仕の志を持つ者の集いであり、世界平和を願う国際的な組織です。
ロータリー・クラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。

しかし、実際には昨今の慌ただしい経済環境下において、毎週の決まった日時にロータリーの例会場へ足を運ぶことが時間的にも物理的にも難しい方がおられます。
これらの問題の解決のために、国際ロータリーが正式に承認したインターネットによるロータリー・クラブ(以下、Eクラブ)を、国際ロータリー第2500地区(北海道東部)において設立したのが我が「北海道2500ロータリーEクラブ」です。

柔軟で革新的な視野のもと、ともに奉仕のこころを学び、奉仕の実践と感動の機会を体験していただける「北海道2500ロータリーEクラブ」へのご入会をお誘い申し上げます。

卓話

第100回例会での卓話をさせていただきます。

昨年もこの時期に卓話を担当させていただいて次年度に向けての活動計画等の事を書かせていただいた記憶があります。

先月の23日(土)24日(日)の二日間に渡って高橋さんの地元北見市内で開催されました国際ロータリー第2500地区 会長エレクト研修セミナー 地区研修・協議会に新旧会長・幹事含め旭川から6名・Eクラブとしては地区委員と8名で参加してきました。
その中で新年度に入ってからの活動計画・行事予定も発表されました。

新年度が始まりまして直ぐ7月上旬にはガバナー公式訪問の日程が迫って来ていますので会員の皆様には次年度の活動計画の基本方針・活動方針の策定を取り急ぎお願いすることになるかと思いますがご協力をお願い致します。
また今年度は参加できませんでしたライラセミナーの件や北見市内で開催されます地区大会等の案内がありました。
他のクラブの方々は既に次年度に向けて動き出しているようです。我々Eクラブも3年目に向けて更にパワーアップしていきましょう。

プログラム委員長   梅井 幹雄