例会

第94回例会

Rotary E-Club of Hokkaido 2500
2016年04月04日~2016年04月11日
期間:月曜12:00〜翌月曜11;59

奉仕の理想

歌の斉唱

会長の時間

只今より、第94回例会を開催いたします。

今回は先日、「富良野圏域地域・職域連携推進連絡会セミナー」で講師を務めたことからのお話です。
対象は、富良野地区(富良野市、上富良野町、中富良野町、南富良野町、占冠村)の商工会、地域保健関係機関、商工会議所、青年会議所、従業員50人以上の企業等です。

労基署の方が30分、「ストレスチェック制度」についてお話し、私が90分=1時間半「会社における健康管理の意義」についてお話ししました。

昨年は弁護士が講師でした。このテーマ、「会社の健康管理義務=安全配慮義務の一部」の話しも関係があり、この義務違反で訴えられると5千万円とか1億円の損害賠償に発展することがあります。
この度の私の話は、この安全配慮義務・及び重要判例の他に、そもそも、会社における従業員の健康管理とは?とか、それをどのように「就業規則」に落とし込むか、私が勤める高年齢者雇用アドバイザーでの制度活用等に関してのお話でした。

一番は事業主の健康管理責任の話しで、健康診断=「従業員に健康診断をさせて、ファイルにして保存すれば良い」と考えている経営者が多いが、とんでもない勘違いであることを認識していただきたい。 …ということです。

90分(1時間半)のお話の、ほんの一部です。
健康診断のポイントです。 紙面の関係で詳細は省略しますが、8だけコメントします。
1.健康診断結果の保存義務と届出義務
2.労働者雇入れ時の健康診断
3.健康診断の費用負担
4.健康診断の受診時間の取扱い
5.健康診断結果の見方、活用法
6.法律における健康診断を受けさせなければならない者の範囲
7.事業主(会社)が指定した産業医以外からの健康診断について
8.精密検査が必要とされた従業員に関して

8に関してだけ、コメントします。
 会社は、どのような措置をとるべきか、まず、医師の意見を聞かなければなりません。労働安全衛生法には、「事業者は、健康診断の結果(当該健康診断の項目に異常の所見があると診断された労働者に係るものに限る。)に基づき、当該労働者の健康を保持するために必要な措置について、医師又は歯科医師の意見を聴かなければならない。」と定められています(66条の4)。
 医師の意見を聞いた結果必要な時には、勤務時間を短縮したり、作業内容を変更するなどの措置をとらなければなりません。
 この有所見、いくら言っても従業員が検査を受けない場合、それだけで会社は責任のがれできるか?…「できません」=との判例もあります(セミナーでは紹介しました。)

北海道2500ロータリーEクラブ
会長  松田 隆

ロータリーEクラブとは、電子的な手段で会合を開くロータリー・クラブです。

6年に及ぶ試験的プロジェクトを経た後、2010年規定審議会はロータリーEクラブを国際ロータリーの一部とすることを認めました。

2010年7月1日現在、RIには14のEクラブが存在しており、これらすべては試験期間中に創設されたクラブです。

ロータリーEクラブは、すべてのロータリー・クラブと同じ方針に従います。重要な違いは、Eクラブが例会をクラブのウェブサイト上で行うということです。
定められた曜日と時間に例会場に行く代わりに、Eクラブの会員は、一週間のうちのどの曜日や時間にも例会に出席できます。
基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。

すべてのロータリー・クラブと同様、ロータリーEクラブは毎週例会を開き、地元や海外の地域社会で奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を楽しみます。
また、奉仕に関心を寄せる会員、親睦の機会、充実した指導者構造など、効果的なクラブとしての重要要素も従来のクラブと同じです。

2004年~2010年までの試験期間中、Eクラブは355の社会奉仕プロジェクト、106の国際奉仕プロジェクト、55の職業奉仕プロジェクト、70の青少年奉仕プロジェクトを実施しました。
さらにEクラブは、ロータリー財団に150,000万米ドル以上を寄付し、これにはロータリーの2億ドルのチャレンジへの寄付、約21,500ドルも含まれています。


Eクラブの例会は、独自のウェブサイト上で開かれます。
正式な例会時間に、クラブのウェブマスター(ウェブ担当者)またはクラブ幹事が例会ディスカッションの資料を掲載するものとされていますが、会員は、その週のうち、自分に都合のよい時間にサイトを訪れることができます。

Eクラブの会員は、特定の主題やそのほかクラブに関する事柄について、チャットルーム機能やそのほかの方法で話し合うことができます。
Eクラブ会員のプライバシーを尊重するため、例会の一部内容や会員のデータは、一般の閲覧者には見られないよう保護されています。

すべてのロータリーEクラブは毎週の例会をはじめ、クラブの業務や運営をオンラインで行いますが、中には、奉仕プロジェクトや半期・四半期に1度の夕食会、RI国際大会など、年度中、さまざまな機会に直接顔を合わせることもあります。


出席報告

(04月25日 12:50現在)
出席報告 会員総数 出席義務会員数 出席義務出席数 出席免除会員数 出席免除出席数 出席率
04月04日~04月11日 20 20 15 0 0 75.00%
03月28日~04月04日 20 20 15 0 0 75.00%
03月14日~03月21日 20 20 13 0 0 65.00%
(注)上表のうち青色部は修正済み出席報告です。

幹事報告

昨日行われたRI第2500地区第3分区のIMへの参加された皆様お疲れ様でした。また引き続き行われたオリエンテーションにも多数の方に参加を頂きましてありがとうございました。

【卓話の担当について】 
第95回例会(4月11日開催)は、花田委員長です、締切は4月4日です。
第96回例会(4月18日開催)は、高橋委員長です、締切は4月11日です。
第97回例会(4月25日開催)は、次年度役員です、締切は4月18日です。

【ロータリーレート】 
 4月のロータリーレートは、1ドル=116円です。

【その他】
 4月23日・24日PETS・地区協議会が北見で開催されます。登録された方に限らず質問があれば連絡ください。


幹事  東堂 賢功

親睦・ニコニコボックス委員会

ニコニコボックスは、会員がご自身の喜び事、祝い事、お礼、近況報告、些細な失敗などを面白おかしく披露するとともに、会員が自発的に善意を拠金にて表現するものです。
集まった善意はクラブの奉仕活動の基金として活用させていただきます。

親睦・ニコニコボックス委員長  布子 克敏

北海道2500ロータリーEクラブへのご入会の誘い

ロータリー・クラブとは、奉仕の志を持つ者の集いであり、世界平和を願う国際的な組織です。
ロータリー・クラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。

しかし、実際には昨今の慌ただしい経済環境下において、毎週の決まった日時にロータリーの例会場へ足を運ぶことが時間的にも物理的にも難しい方がおられます。
これらの問題の解決のために、国際ロータリーが正式に承認したインターネットによるロータリー・クラブ(以下、Eクラブ)を、国際ロータリー第2500地区(北海道東部)において設立したのが我が「北海道2500ロータリーEクラブ」です。

柔軟で革新的な視野のもと、ともに奉仕のこころを学び、奉仕の実践と感動の機会を体験していただける「北海道2500ロータリーEクラブ」へのご入会をお誘い申し上げます。

卓話

いよいよ4月に入りました。次年度体制に向けてこれから進めていくところが出てきます。今年幹事を受けさせていただいたことを踏まえて、そこで少し早いですが反省と次年度に向けての協力のお願いについて書かせていただきたいと思います。

 やはりメールで連絡したときに送りっぱなしになってしまっていたのは反省するところでした。何もリアクションがない方には別なアプローチが有効なのか相談してみることも必要なのかもしれませんでした。
仕事でもメールを利用している方が多いと思いますがロータリークラブは当然仕事ではありませんから、返信がついつい後回しになってしまいがちですよね。早めの連絡でご協力をお願いします。

返事については直接コンタクトの取れる手段(伝助・メール・電話・FAX等)が助かりました。例えば伝助で△の未定を選んでもらえれば、メールを見た意思表示として認識できます。例会のコメントは見過ごすこともありますから直接伝えていただきたいと思います。

次年度に向けて、活動計画書の作成が地味に大変です。クラブの次年度組織が確定したら委員会の活動計画の提出を求められると思います。早めに提出してあげると作成しやすく楽になると思います。
また、ある程度形になったら校正として間違っているところ、気になる点や誤字脱字など、作成者は意外と見過ごしがちなので他の人からも見ていただきたいと思います。
活動計画書は第3分区内のクラブにはもちろんのことガバナーにも提出する資料なので少しでも質の高いもので作りたいですね。 
それと、オリエンテーション以外に少人数の打合せが出来るような設えの用意をしたり、Eクラブらしく(?)ネットを活用しスカイプなどを利用した会議などをもっと実践したらよかったでしょうか。
 とにかく何をするにしても、皆さんと一緒に協力していかなければ何も出来ません。次年度の活動に向けてこの4月からスタートしていきます、次年度の運営も協力をおねがいします。

幹事  東堂 賢功