例会

第92回例会

Rotary E-Club of Hokkaido 2500
2016年03月14日~2016年03月21日
期間:月曜12:00〜翌月曜11;59

奉仕の理想

歌の斉唱

会長の時間

只今より、第92回例会を開催いたします。

今回は、2月9日放送の「ガイアの夜明け」から、労働Gメンの話しです。

長時間労働や賃金未払いなどが問題となって、対応を迫られる企業が相次いでいます。
しかし同様の問題で、いくら指導を受けても改善しない企業もあります。この状況を撲滅しようと、国による“特別部隊”が動き始めました。
組織的に“長時間労働”を強いている疑いのある企業を内偵し取り締まる…ガイアのカメラは、その捜査を10ヵ月に渡って密着。誰もが知る大手企業の摘発までを追った。

 2015年4月に厚生労働省で発足した「過重労働撲滅特別対策班」通称「かとく」。長時間労働が疑われる大手企業を対象に、全国にまたがる“大規模事案”を専門で取り締まり、悪質な場合は刑事事件として摘発する。その第一号案件として靴のAを書類送検。
残業代の未払いではなく長時間労働そのものを罪に問う、画期的な事案でした。
 次に秘密裏に捜査を始めたのが、日本最大級のディスカウントチェーン。これまで全国各地の労働基準監督署から40回以上も是正勧告を受けながら、全社的な改善が見られないため着手。監督官たちは、「店舗の内偵」「本社や関連会社の家宅捜索」「押収品の分析」などを駆使し、実態を暴きました。
(出勤簿等のデータを関東ではなく、札幌支店に集約する …という悪質ぶりでした。
社長が逮捕されても不思議でない会社と思われましたが、…取材で社長は「知らなかった」 とのこと、知らないで社長が勤まるのか? とも思います。)

 またある有名企業の現役社員が、未払い残業代や労働環境の改善を求め、会社側を相手に交渉し続ける姿を取材。この場合の支援組織は、合同労組です。テレビ、新聞等のマスコミでは、合同労組は労働者の味方、弱い者の味方となっています。
 …そうでない、合同労組も多いと思うのですが …
 日本各地で元従業員40人以上から集団訴訟を起こされている、全国チェーンの引っ越しサービス会社があります。中でもAさん(34)は、現役社員として働きながら会社と闘っています。「月300時間を超える長時間労働」に「残業代の未払い」。さらに、車両事故の高額な弁償金を社員個人に負わせる「弁償金制度」に対し訴えています。

 そもそも、社員を雇ったら、労基法等:労働関係の法律の適用を受けます。知らないでは済みません。
「労基法を守っていたら、会社経営は成り立たない」という社長がいます。しかし、このような社長に、社員を雇う資格はありません。
 労基署は、悪質であったり、緊急の必要性がある場合は強制捜査、逮捕権があります。指導、是正を受けた場合は真摯に対応しなければいけません。
 私の仕事は、日々、この労基署相手の仕事でもあります。ゆえに、私も誠実に対応しています。

北海道2500ロータリーEクラブ
会長  松田 隆

ロータリーEクラブとは、電子的な手段で会合を開くロータリー・クラブです。

6年に及ぶ試験的プロジェクトを経た後、2010年規定審議会はロータリーEクラブを国際ロータリーの一部とすることを認めました。

2010年7月1日現在、RIには14のEクラブが存在しており、これらすべては試験期間中に創設されたクラブです。

ロータリーEクラブは、すべてのロータリー・クラブと同じ方針に従います。重要な違いは、Eクラブが例会をクラブのウェブサイト上で行うということです。
定められた曜日と時間に例会場に行く代わりに、Eクラブの会員は、一週間のうちのどの曜日や時間にも例会に出席できます。
基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。

すべてのロータリー・クラブと同様、ロータリーEクラブは毎週例会を開き、地元や海外の地域社会で奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を楽しみます。
また、奉仕に関心を寄せる会員、親睦の機会、充実した指導者構造など、効果的なクラブとしての重要要素も従来のクラブと同じです。

2004年~2010年までの試験期間中、Eクラブは355の社会奉仕プロジェクト、106の国際奉仕プロジェクト、55の職業奉仕プロジェクト、70の青少年奉仕プロジェクトを実施しました。
さらにEクラブは、ロータリー財団に150,000万米ドル以上を寄付し、これにはロータリーの2億ドルのチャレンジへの寄付、約21,500ドルも含まれています。


Eクラブの例会は、独自のウェブサイト上で開かれます。
正式な例会時間に、クラブのウェブマスター(ウェブ担当者)またはクラブ幹事が例会ディスカッションの資料を掲載するものとされていますが、会員は、その週のうち、自分に都合のよい時間にサイトを訪れることができます。

Eクラブの会員は、特定の主題やそのほかクラブに関する事柄について、チャットルーム機能やそのほかの方法で話し合うことができます。
Eクラブ会員のプライバシーを尊重するため、例会の一部内容や会員のデータは、一般の閲覧者には見られないよう保護されています。

すべてのロータリーEクラブは毎週の例会をはじめ、クラブの業務や運営をオンラインで行いますが、中には、奉仕プロジェクトや半期・四半期に1度の夕食会、RI国際大会など、年度中、さまざまな機会に直接顔を合わせることもあります。


出席報告

(03月28日 10:33現在)
出席報告 会員総数 出席義務会員数 出席義務出席数 出席免除会員数 出席免除出席数 出席率
03月14日~03月21日 20 20 13 0 0 65.00%
03月07日~03月14日 20 20 15 0 0 75.00%
02月29日~03月07日 20 20 17 0 0 85.00%
(注)上表のうち青色部は修正済み出席報告です。

幹事報告

3月16日に準備を進めてきました4クラブ合同例会を開催いたします、良い例会となるようにご協力をお願いします。

【卓話の担当について】 
第93回例会(3月28日開催)は、鶴岡エレクトです、締切は3月22日です。
第94回例会(4月4日開催)は、外部の方へ卓話を依頼しています。
第95回例会(4月11日開催)は、花田委員長です、締切は4月4日です。

【ロータリーレート】 
 3月のロータリーレートは、アメリカ本部での再検討の結果1ドル=116円に変更になりました。

【その他】
 旭川大雪地ビール館を会場に3月16日18時頃より4クラブ合同例会を行います。皆さんのご協力をお願いします。
 3月21日は休会となり、次回の例会は3月28日となりますので参加お願いします。


幹事  東堂 賢功

親睦・ニコニコボックス委員会

ニコニコボックスは、会員がご自身の喜び事、祝い事、お礼、近況報告、些細な失敗などを面白おかしく披露するとともに、会員が自発的に善意を拠金にて表現するものです。
集まった善意はクラブの奉仕活動の基金として活用させていただきます。

親睦・ニコニコボックス委員長  布子 克敏

北海道2500ロータリーEクラブへのご入会の誘い

ロータリー・クラブとは、奉仕の志を持つ者の集いであり、世界平和を願う国際的な組織です。
ロータリー・クラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。

しかし、実際には昨今の慌ただしい経済環境下において、毎週の決まった日時にロータリーの例会場へ足を運ぶことが時間的にも物理的にも難しい方がおられます。
これらの問題の解決のために、国際ロータリーが正式に承認したインターネットによるロータリー・クラブ(以下、Eクラブ)を、国際ロータリー第2500地区(北海道東部)において設立したのが我が「北海道2500ロータリーEクラブ」です。

柔軟で革新的な視野のもと、ともに奉仕のこころを学び、奉仕の実践と感動の機会を体験していただける「北海道2500ロータリーEクラブ」へのご入会をお誘い申し上げます。

oct

octという接頭辞があります。ラテン語で「8」を意味するそうです。

タコは8本足で=Octpus
八角形はOctagon
八面体はOctahedron

8月は英語でAugusutですが、どうしてOctober(10月)ではないのでしょうか。

実は古代のローマ歴では1年は10か月で、3月「March」が最初の月でした。3月をひと月目として数えると、確かに8番目の月がOctoberになります。
ちなみに、9月はSeptemberですが、こちらもラテン語では「7」を意味する「Septem」が由来とのこと。こちらも確かに3月がひと月目なら7番目となります。

さらに、11月はNovemberですが、由来はラテン語で「9」を意味する「Novem」、12月のDecemberもラテン語由来で「10」を意味する「Decem」となり、こちらも3月から数えると9、10となります。

澤田 健治